利用者や家族に寄り添う介護を実践したい

※撮影日:2021年12月

社会医療法人 蘇西厚生会
松波総合病院 介護老人保健施設
河合麻帆さん 入職2年目

介護の仕事を志し、介護実習で今の職場に

私は中学生の時に介護施設で行ったボランティアがきっかけで、介護福祉士という仕事を知りました。それから介護の仕事に興味を持ち、福祉科のある高校へ進学。介護福祉士の資格を取得して、今の職場に入職しました。この施設は、高校の時に介護実習で訪れ、多くのことを学ばせてもらった場所。学校で勉強してきたものの、実際に現場に出るとうまく介助ができず焦っていたところ、介助をする上で大切なことや適切な方法などをやさしく親身になって教えてもらえたことが印象的で、入職を決めました。

利用者の望む生活を実現するサービスを

現在は、8時~17時、10時~19時、12時~21時の日勤帯と、16時30分~9時30分の夜勤帯の勤務をローテーションで行っています。どの時間帯も、食事や水分補給、入浴、排せつの介助のほか、離床・臥床介助や体位変換、口腔ケアなどを実施し、必要に応じてナースコールやご家族への対応も行います。私が担当するフロアには医療度の高い方も多く、施設の看護師や病院とも連携しながら、細やかな対応をするようにしています。

仕事をする上では、「施設は利用者さんにとって生活の場」であるということを忘れず、利用者さんが望む生活をできる限り実現し、自分らしさを保てるようなサービスを提供することを大切にしています。利用者さんは、1人ひとり必要な介助方法やコミュニケーション方法が違うため、その場に応じて臨機応変に対応することが必要です。そのため、日々の生活の中で、利用者さんのちょっとした変化にすばやく気づき、最適な対応ができた時には、大きなやりがいを感じます。また、利用者さんから「ありがとう」という言葉をたくさん聞くことができ、頼ってもらえるようになるなど信頼関係を深めることができた時は、本当にうれしいです。

研修制度を活用して、介護技術の向上に尽力

この施設には、勤務年数に応じた研修で必要な知識や技術を学ぶことができる「ラダー教育制度」があります。今は、1回1回の研修を大切にし、介護技術の向上に努めていきたいです。研修では、ラダー教育を卒業した先輩スタッフが講師を務めているため、いつか私も後輩たちに教えられる立場になれるよう、多くのことを学んでキャリアアップしていきたいと考えています。

これから介護職を目指す方へ!

福祉の仕事は大変だというイメージを持たれがちですが、さまざまな利用者さんとの関わりの中で、大きなやりがいを感じられる仕事です。「福祉」や「介護」に関わる職業は、今後も無くなることはなく、必要性が増していく職種の1つだと思います。「誰かの役に立ちたい」と考えている人には、ピッタリの職業なので、興味のある方はぜひ介護職の道へ進んでもらいたいです。